全ての試合で通用する考え方の習得を目指す (レーンコントロール その7【まとめ】 マクロのためのミクロ!)

これから何をしたいのか?

レーンコントロールは主にminion waveの調整(ミクロ)であり、これはタワーやドラゴン、killといった相手ネクサスに大きく近づくイベントを発生させる(マクロ)ために行われる。

従って、
ミクロであるminion waveフェイズで自分がやりたいことが実現できても、
それがマクロのイベントを発生させるためにはそぐわないレーンコントロールであれば、レーニングで勝っていたのに全体としていつの間にか負けてしまった……といった事態になり得る
(レーンで勝ってるからとfreezeさせてじわーっとゾーニングで自分のレーンを有利にしていこうとするも、他2レーンがタワー下まで追い込まれている状況なら、ドラゴンやroam等自由に動かれるので、他レーンをカバー or gankを誘うため自レーンはいっそpushしてわざと不利にする方がいいこともある。)

レーンコントロール基本形

取捨選択

  • 自レーンとそれ以外の状況を分けて俯瞰し、レーンコントロールを決める。
  • 自レーンのリスクは小さく、マップ全体にいい影響(できるだけ相手にとってプレッシャー)を与える行動をとるのが基本。
  • (ゾーニングでkillと同等の価値まで差を広げるような場合を除いて)、ミクロよりマクロの利益になる選択肢を選ぶ(マクロで勝てそうならミクロで負けてても耐える)。

自レーンのレーンコントロールを決定し、それがマップ全体にどう影響するかをまとめると


自レーン(ミクロ)
マップ全体(マクロ)
リスク
プレッシャー
リスク
プレッシャー
push
back
freeze
不変
reset
or
zoning
(基本的に、そのレーンコントロールパターンを選択する前後でどう変化するかなので、resetなんかは大or小の記載にしました)

pushを例にとると、ミクロでは、gankされる可能性(リスク)は大きくなるが、対面へのプレッシャーは大きくできる。また、マクロでは、視界が取れる・対面は自由にさせない・相手チームを注目させられるので味方チーム全体のリスクは小さくなり、相手にとってはドラゴン取られたかも・roamくるかも、とプレッシャーをかけることができる。
以上より、自レーンはリスクが増すが、全体としては利益になりやすく、ガンガンいくぜ!ってときに選ぶことが多い。

まとめのまとめ

  • 基本の4パターンを抑えるzoningback + freezeなだけ)
  • レーンコントロールはミクロの意思決定。マクロにどうつなげるかで決めること
  • minion waveの調整なので効果が出るのは次wave以降
  • 自分の利益=他レーンへの負担になりやすい
  • 他レーンが負けてる時はカバーするようリスクを背負うチョイスが◎
  • ↑の表は”ミクロのリスク”→”マクロのプレッシャー”がみやすいかも
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自分用にチームコンプとレーンコントロールの早見表作ったら
あとは更新不定期になるかもしれません。

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