これから何をしたいのか?
レーンコントロールは主にminion waveの調整(ミクロ)であり、これはタワーやドラゴン、killといった相手ネクサスに大きく近づくイベントを発生させる(マクロ)ために行われる。
従って、
ミクロであるminion waveフェイズで自分がやりたいことが実現できても、
それがマクロのイベントを発生させるためにはそぐわないレーンコントロールであれば、レーニングで勝っていたのに全体としていつの間にか負けてしまった……といった事態になり得る。
(レーンで勝ってるからとfreezeさせてじわーっとゾーニングで自分のレーンを有利にしていこうとするも、他2レーンがタワー下まで追い込まれている状況なら、ドラゴンやroam等自由に動かれるので、他レーンをカバー or gankを誘うため自レーンはいっそpushしてわざと不利にする方がいいこともある。)
レーンコントロール基本形
- その1 (導入)
- その2 進む (→)push
- その3 下がる(←)back
- その4 止める(→・←)freeze
- その5 初期位置に戻る(0)reset
- その6 ゾーニング zoning
- 自レーンとそれ以外の状況を分けて俯瞰し、レーンコントロールを決める。
- 自レーンのリスクは小さく、マップ全体にいい影響(できるだけ相手にとってプレッシャー)を与える行動をとるのが基本。
- (ゾーニングでkillと同等の価値まで差を広げるような場合を除いて)、ミクロよりマクロの利益になる選択肢を選ぶ(マクロで勝てそうならミクロで負けてても耐える)。
自レーンのレーンコントロールを決定し、それがマップ全体にどう影響するかをまとめると
自レーン(ミクロ)
|
マップ全体(マクロ)
|
|||
リスク
|
プレッシャー
|
リスク
|
プレッシャー
|
|
push
|
大
|
大
|
小
|
大
|
back
|
小
|
小
|
大
|
小
|
freeze
|
不変
|
|||
reset
|
大 or 小
|
|||
zoning
|
小
|
大
|
大
|
小
|
(基本的に、そのレーンコントロールパターンを選択する前後でどう変化するかなので、resetなんかは大or小の記載にしました)
pushを例にとると、ミクロでは、gankされる可能性(リスク)は大きくなるが、対面へのプレッシャーは大きくできる。また、マクロでは、視界が取れる・対面は自由にさせない・相手チームを注目させられるので味方チーム全体のリスクは小さくなり、相手にとってはドラゴン取られたかも・roamくるかも、とプレッシャーをかけることができる。
以上より、自レーンはリスクが増すが、全体としては利益になりやすく、ガンガンいくぜ!ってときに選ぶことが多い。
まとめのまとめ
- 基本の4パターンを抑える(zoningもback + freezeなだけ)
- レーンコントロールはミクロの意思決定。マクロにどうつなげるかで決めること
- minion waveの調整なので効果が出るのは次wave以降
- 自分の利益=他レーンへの負担になりやすい
- 他レーンが負けてる時はカバーするようリスクを背負うチョイスが◎
- ↑の表は”ミクロのリスク”→”マクロのプレッシャー”がみやすいかも
-----
自分用にチームコンプとレーンコントロールの早見表作ったら
あとは更新不定期になるかもしれません。
自分用にチームコンプとレーンコントロールの早見表作ったら
あとは更新不定期になるかもしれません。
0 件のコメント :
コメントを投稿